第103回 全国高校サッカー選手権 試合帯同

米子北高校サッカー部 試合帯同レポート
2024年度、第103回全国高校サッカー選手権大会において、鳥取県代表・米子北高校サッカー部のサポートをさせていただきました。トータルコンディショニングHIGASHIとして、選手たちが持つ力を最大限に発揮できるよう、現場でのトレーナー帯同を実施。大会という一発勝負の舞台でのサポートは、普段のトレーニング現場とはまた違った緊張感と責任感を感じる機会となりました。
今回は、ウォーミングアップの補助・クーリングダウンの指導・ケガ予防の対応・試合直前直後の体のケアなど、試合を通してのコンディショニング業務を担当。特に、普段から継続的に診ることが難しい選手たちであるからこそ、短時間でも信頼関係を築くことを意識し、できる限りコミュニケーションを多くとることを心がけました。
チームは1回戦で前橋育英高校と対戦し、0-2で惜しくも敗退。試合終了のホイッスルが鳴るまで、米子北の選手たちは一歩も引かず、最後まで身体を張って戦い抜きました。悔しさの残る結果ではありましたが、彼らのプレーには日々の努力と誇りがしっかりと表れていたと感じます。
3年生お疲れ様でした。今後の活躍に期待してます。
なお、この試合で対戦した前橋育英高校は今大会の優勝校となりました。全国の頂点に立ったチームと初戦で真っ向勝負をした米子北の選手たちの健闘には、心から敬意を表したいと思います。そして、前橋育英高校の皆さん、優勝おめでとうございます。
試合という特別な環境では、選手の身体だけでなくメンタル面の支えも求められます。「どこに違和感があるか?」「何が不安か?」を短い時間の中で読み取り、信頼を得て調整に導くのは簡単なことではありません。しかし、だからこそ現場の一瞬一瞬に意味があり、トレーナーとしての価値を感じられるのもこうした大会帯同ならではです。
この貴重な経験を今後のサポートにも活かし、米子北高校をはじめとする全国の選手たちが、より良いパフォーマンスを発揮できるよう、私たちも日々アップデートを続けてまいります。
試合前のミーティング
調整トレーニング
コンディショニング風景
ケア風景
【トータルコンディショニングHIGASHIができること】
トータルコンディショニングHIGASHIでは、現場に寄り添ったトータルサポートを通じて、選手一人ひとりの「動ける身体づくり」を支援しています。
◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションごとに最適なプログラムを提供し、実戦に直結する動きづくりを支援
◆フィジカルテスト
─ ジャンプ・スプリント・柔軟性・筋力などを可視化し、成長と課題を明確に評価
◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征などに同行し、テーピング・ケア・アップ・リカバリーをその場で対応
◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供
◆鍼灸治療・手技療法
─ 痛みや違和感の根本にアプローチし、早期回復とパフォーマンス維持をサポート
選手・チームの「今」と「未来」をつなぐ架け橋となるために。本気で取り組む皆さまの挑戦を、私たちは全力で支えます。
▶お問い合わせ・ご相談は
《トータルコンディショニングHIGASHI》公式サイトよりお気軽にどうぞ。
身体を変える・未来を変える
トータルコンディショニングHIGASHI