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【第8回】足首の可動域制限が生む代償動作(足関節捻挫コラム)

ChatGPT Image 2025年6月6日 06_07_38_コピー

代償動作に騙されない
足関節の可動域が制限されると、それを補う形で他の関節(膝・股関節・腰椎)に過剰な負荷がかかることがあります。これを「代償動作(compensatory movement)」と呼びます。

例えばスクワット動作で足首の背屈可動域が不足すると:
骨盤が後傾 → 腰椎の過剰伸展
膝が内側に入る(ニーイン) → 膝関節リスク増大
上体が前傾しすぎる → パフォーマンス低下

つまり、足首の可動域の問題が“全身の動き”に波及するのです。これは見逃されがちなポイントですが、再発防止のために非常に重要です。

足首の可動性と安定性はセットで強化する必要があります。ただストレッチするだけではなく、機能的モビリティドリルや動的バランストレーニングで使える柔軟性を引き出すことが重要です。

Your body can move


※イラストはわかりやすく簡素にしています。申し訳ありません。
 


 

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2024年10月28日 00:00