【第1回】リカバリーの本質(リカバリーコラム)

「休む」だけでは足りない理由
毎日の練習や試合で体を追い込んでいると、「今日はオフだから何もせず寝てよう」と思う日もあると思います。でも、“何もしない”ことが、必ずしも“体にとって良い休み”とは限りません。
アスリートにとってのリカバリー(=回復)とは、「次の日にまたしっかり動けるようにするための準備」です。単なる休息ではなく、“回復させるための行動”が必要です。
たとえば
・寝たのに朝スッキリしない
・筋肉の張りが残っている
・気持ちがどこか重たい
このような状態があるとすれば、疲労が“溜まったまま”になっているサイン。放っておくと、プレー中の集中力が下がったり、ケガのリスクも高まってきます。
だからこそ意識したい3つのこと
① 「自分の疲れ」がどこにあるかを知ること
体がだるいのか、筋肉が張っているのか、気持ちが乗らないのか。
どこを回復させる必要があるかを言葉にできれば、行動も変わります。
② “休む”ではなく“整える”を意識する
たとえば「軽くジョグして汗を出す」「温冷交代浴をする」「スマホを1時間手放してストレッチする」。
何かひとつでいいので、自分の疲労に対して“回復の行動”をとってください。
③ 翌日のパフォーマンスで“回復の正解”がわかる
朝からスッと起きられたか?
ウォームアップが軽く感じたか?
1日の動きに違いが出たなら、それが“いいリカバリー”です。
休む=ゼロではなく、整える=プラスに戻す、という意識を持ってみてください。
今日の回復が、明日のプレーの土台になります。
トータルコンディショニングHIGASHIができること
トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。
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