【第3回】栄養が回復を支える(リカバリーコラム)

食事で整える、回復の土台
ハードなトレーニングや試合のあと、何を食べるかで“回復スピード”は大きく変わります。
リカバリー=「休むこと」と思われがちですが、実際には「食事」も回復の柱のひとつです。身体が消耗したものを“どう補うか”が、翌日の動きに直結します。
なぜ食事がリカバリーに大事なのか?
トレーニング後、体の中では以下のようなことが起きています。
・筋肉が細かく損傷している
・エネルギー(主にグリコーゲン)が不足している
・水分やミネラルが失われている
これらを放っておくと、次の日の動きが鈍くなり、ケガのリスクも高まります。
だからこそ、リカバリーのためには「栄養を正しく補うこと」が不可欠です。
今日からできるリカバリー食の基本
① たんぱく質×炭水化物をセットで摂る
例:鶏むね肉+ごはん、卵かけごはん、鮭おにぎり+味噌汁など。
筋肉の修復とエネルギー補給を同時にサポート。
② できれば練習後30分以内に摂取
コンビニでも手に入る「即行動できるメニュー」を選ぶのがポイント。
・鮭おにぎり+プロテインドリンク
・ゆで卵+バナナ+麦茶
・サラダチキン+おにぎり2個
・ヨーグルト+フルーツジュース
糖質とたんぱく質を“早く・手軽に”入れることが、回復のスピードを決めます。
③ 水分とミネラルの補給も忘れずに
スポーツドリンクや味噌汁、スープ類が効果的。
発汗後は「水分だけ」では足りません。
「食べる」ことは「整える」こと。
しっかり食べる選手は、回復もうまくいく。次のパフォーマンスも変わります。
NUTRITION SUPPORTS RECOVERY
トータルコンディショニングHIGASHIができること
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