トータルコンディショニングHIGASHI|鹿児島県鹿児島市

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【第9回】身体操作性を高める柔軟性と可動域アップ(バレーフィジカル コラム)

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身体操作性の重要性

「プレー中に動きが硬い」「切り返しが遅い」「ジャンプの伸びが出ない」――これらは筋力不足だけでなく、“柔軟性・可動域不足”が原因であることが多いです。バレーではスパイク、ブロック、レシーブ、切り返しのすべての動作で、関節の可動域の広さと身体操作性が重要です。

可動域が狭い状態では、大きな動作ができず力が伝わりにくいため、パワーが出ません。また可動域が不足した状態で無理に動くとフォームが崩れ、腰痛や膝痛、肩の痛みに繋がります。
 

① 柔軟性向上の重要性

柔軟性は「動作のスムーズさ」「怪我予防」「パフォーマンス向上」の3点で重要です。特にバレー選手に必要なのは以下の柔軟性です:
・股関節の柔軟性:切り返しやジャンプ時の踏み込み動作で必須
肩甲帯・胸郭の柔軟性:スパイク・サーブ動作での肩の可動域確保
足関節の柔軟性:ジャンプや着地動作での衝撃吸収

これらを高めることで動きがスムーズになり、動作効率が上がるためパフォーマンスが向上します。

② 可動域を広げる具体的な方法

柔軟性を高めるには、静的ストレッチ動的ストレッチを使い分けることが重要です。練習前はダイナミックストレッチで可動域を広げながら筋温を上げ、練習後は静的ストレッチで柔軟性を高めながら疲労回復を促進しましょう。

またフォームローラーやマッサージボールを使った筋膜リリースは、筋肉の滑走性を高め、動作の滑らかさに繋がります。

③ 可動域アップが動作改善に直結

柔軟性と可動域を高めることは「脱力→瞬間的な力発揮」という流れを作り出し、動作のキレを生み出します。柔軟性がある状態で正しい動作パターンを練習することで、スムーズな切り返し動作、高いジャンプ、素早い反応が可能となり、試合で活きる“身体操作性”が向上します。

当施設では、バレー選手の可動域・柔軟性評価、個別ストレッチ指導、動作改善を通じて、怪我を防ぎながらパフォーマンスを引き上げる身体作りをサポートしています。動きの質を上げたい選手は、お気軽にお問い合わせください。

ランジローテーションで可動域を改善している
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トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。

◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)
・神村学園 女子バスケ部

 

▶お問い合わせ・ご相談は
《トータルコンディショニングHIGASHI》公式サイトよりご連絡いただけます。



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2025年09月03日 00:00