【第7回】疲れない体を作る持久力・コンディショニング(バスケフィジカル コラム)
スプリントを繰り返せる体力
バスケットボールは全力でのスプリント、ジャンプ、切り返し、ディフェンスの連続で行われる「インターバルスポーツ」です。試合の後半になると動きが止まり、ディフェンスで足が出なくなったり、攻撃で走り切れなくなる選手がいます。その原因の多くは「走り込み不足」ではなく、試合に適した持久力(スプリント持久力)とコンディショニング不足です。
持久走だけでは試合で使える体力はつきません。バスケで必要なのは 「スプリントを繰り返せる体力」 であり、瞬発力と回復力を両立させることが重要です。
【持久力向上のポイント】
① インターバル走で試合特有の体力を養う
30秒全力走+30秒休息のインターバル走、ハーフコート往復ダッシュなどを取り入れ、全力で走った後の回復力を高めることが重要です。
② リカバリー力の向上
疲労が溜まると動きが小さくなり、パフォーマンスが低下します。試合後のストレッチ、栄養補給、睡眠などのリカバリーを習慣化することで疲れを翌日に残さない体を作ります。
③ 筋持久力の強化
スクワット・ランジ・体幹トレーニングを繰り返し行うことで、筋肉が疲れにくくなり、試合中のパフォーマンス低下を防げます。
【疲れない体は日々の積み重ね】
試合の終盤に走り切れず、守れず、最後に踏ん張れないのは日々の準備不足が原因です。週に1〜2回のインターバルトレーニングと筋持久力トレーニング、日々のリカバリーを習慣化することで「試合の最後まで動ける体」を手に入れることができます。
トータルコンディショニングHIGASHIでは、バスケの試合で使える持久力・コンディショニング向上プログラムを選手の課題や体力レベルに合わせて提供しています。
試合で最後まで走り切り、勝負どころで動ける体を作りたい選手は、一度ご相談ください。
ボールを使いながらインターバルトレーニング

トータルコンディショニングHIGASHIができること
トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。
◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。
◆パーソナルトレーニング
─ 選手一人ひとりの課題や目標に合わせた個別指導を行い、フォーム改善から体力強化までオーダーメイドで対応。
◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。
◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。
◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。
アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
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