トータルコンディショニングHIGASHI|鹿児島県鹿児島市

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【第9回】“ケガしやすい選手”に共通する特徴(サッカーフィジカル コラム)

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体を統合的に動かすことが重要
「この選手、けがしやすいよね」という他人の一言で気づくこともありますが、そもそも「けがしやすさ」には原因があります。当然、筋力不足や運動量の遅れも要因ですが、まったく違う視点から「けがをしやすい」場面を解析することで、未然の防治が可能になります。

その一つは「止まる」動作の制御力です。サッカーでは線形的に動く場面が多いため、急にストップして切り返したり、精度を要求されるプレーが多くあります。ここで「加速はできるが止まれない」「体が振られて次の動作に移れない」といった現象が起こり、直線方向の動作にラグが発生します。

次に、「ひねり」や「ひねりに耐える」動作範囲です。通常の練習やトレーニングでは、直線的な動きやパワーは付きますが、「踏ん張った時に体がずれる」「体を左右に振る」といった、いわゆる「計画範囲外」の動作はダイナミックである一方、「けがの危険性」も伴います。

これを防ぐためのポイントは、「胸、鼻、ひざ」といった目立つ部位ではなく、「足首」や「背中」の動作範囲を確保して、体を統合的に動かせることです。これらが固いまま、上位部で不自然な調整をしてしまうと、腰への負担が増します。

さらに、こうした動作を支えるのは「フォームの平稳性」であり「中心から体を動かす意識」でもあります。

けがの原因を「重りのあるウエイト」や「練習量の不足」だけに決めつけず、「動き方」の視点から解析することで、けがを防ぐためのプログラムは確実に増やせます。


怪我防止のためにリングチューブを使ったトレーニングは効果的
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トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。

◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)
・神村学園 女子バスケ部

 

▶お問い合わせ・ご相談は
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2025年08月09日 00:00