トータルコンディショニングHIGASHI|鹿児島県鹿児島市

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【第2回】スプリント回数の増加がもたらす影響(サッカー高強度 コラム)

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ゴールに直結する爆発力

現代サッカーにおいて最も顕著な変化の一つが、スプリント回数の増加です。スプリントとは、最大速度に近い全力疾走を指し、試合の中で行われるスプリントは、ほぼすべてが得点やピンチに直結する重要な局面に関わっています。例えばFWであれば、ディフェンスラインの背後を突く抜け出し。MFであれば、攻守の切り替えで相手を振り切る一瞬の動き。DFであれば、裏への対応やカバーリング。いずれも勝敗を左右する決定的な動きがスプリントによって生まれます。

欧州トップリーグの研究によれば、2010年頃と比較して選手のスプリント回数は約30〜50%増加しており、1試合あたり30〜40回以上スプリントする選手も珍しくありません。また、ただ走るのではなく「より速く」「より短時間で繰り返す」傾向が強まっています。これはプレッシングや切り替えを重視する戦術が主流となった結果であり、現代サッカーにおいてスプリントはまさに武器そのものと言えます。

一方で、スプリントは選手の身体に強い負担を与える動作です。ハムストリングスの肉離れはスプリント動作で最も起こりやすい典型的な怪我の一つであり、疲労の蓄積や準備不足がそのリスクを高めます。したがって、スプリントを繰り返せる強靭な下肢筋力と柔軟性、さらに体幹の安定性が欠かせません。トレーニングの中ではパワートレーニングやプライオメトリクスが効果的とされていますが、選手の体力レベルやプレー特性に応じて計画的に行うことが重要です。

そして、こうした高強度のトレーニングは自己流では限界があります。選手本人の努力はもちろん必要ですが、その力を正しい方向へ導き、ケガを予防しながら最大限の成長へつなげる指導者の存在も欠かせません。現代サッカーを戦うためには、選手と指導者が二人三脚で取り組む環境が重要なのです。

高強度に対応できる体を作りたい選手・指導者の方へ。
高強度のトレーニングは、特別な環境がなくても取り組むことができ、サッカーに必要な走力や持久力を大きく伸ばすことが可能です。
さらにGPSデータを活用したフィジカル分析や、フィジカルテストによる客観的な測定を組み合わせれば、自分の課題をより正確に把握し、トレーニング効果を最大限に高めることができます。
フットボールで本当に戦える体を手に入れたい選手・指導者の方は、ぜひご相談ください。​​​​



スプリントの距離、本数、レストの組み合わせで効果(結果)が違う。DD5006C0-D267-4D3D-8F6B-543EA6B9063A_コピー
 

トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。
◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆パーソナルトレーニング
─ 選手一人ひとりの課題や目標に合わせた個別指導を行い、フォーム改善から体力強化までオーダーメイドで対応。

◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。


現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)


▶お問い合わせ・ご相談は
《トータルコンディショニングHIGASHI》公式サイトよりご連絡いただけます。



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トータルコンディショニングHIGASHI
2025年09月07日 00:00