トータルコンディショニングHIGASHI|鹿児島県鹿児島市

あなたの『カッコいい』を創る場所。 元Jリーグトレーナーがあなたのカラダ未来をかえるお手伝い。

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【第10回】未来のサッカーと高強度の方向性(サッカー高強度 コラム)

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データとフィジカルの融合

サッカーはこの10年で急速に高強度化しました。加速・減速、22km/h以上の高強度ラン、25km/h以上のスプリントは今や勝敗を分ける条件であり、レッドゾーン(最大心拍数の80%以上)でのプレーも当たり前のように求められる時代です。では、この先のサッカーにおいて「高強度」はどのように進化していくのでしょうか。

 第一に考えられるのは、データ活用の高度化です。GPSや心拍計はすでに一般的となり、選手ごとの走行距離やスプリント回数、レッドゾーン滞在時間を把握できるようになりました。これからはAIやクラウド解析が進み、試合中に「次の10分でどれだけ強度を出せるか」を予測できるようになると考えられます。つまりデータが「事後分析」から「リアルタイム戦術」へと発展していくのです。
 第二は、フィジカルとデータの融合によるトレーニングの個別化です。従来のチーム全体で同じメニューを行う練習から、GPSやフィジカルテストで得られた個人データに基づき、選手ごとに最適な負荷を設定するスタイルへ移行しています。スプリントを強化すべき選手、持久力を補う必要がある選手、減速動作を改善すべき選手。それぞれが「必要なことだけ」を重点的に鍛える時代です。
 第三は、怪我予防と高強度の両立です。高強度化が進めば進むほど、筋損傷や関節への負担は増します。これからのサッカーでは「強度を上げつつ、怪我を防ぐ」ことが最大のテーマになります。そのためには、筋力・体幹・モビリティを基盤としたフィジカル強化と、疲労度を正しく把握するデータ管理が不可欠です。
未来のサッカーは「どれだけ走れるか」ではなく「どの強度で、どの場面で力を発揮できるか」を問う競技へ進化していきます。その中心にはデータがあり、そのデータを活かすフィジカル基盤づくりがあるのです。

高強度に対応できる体を作りたい選手・指導者の方へ。
高強度のトレーニングは、特別な環境がなくても取り組むことができ、サッカーに必要な走力や持久力を大きく伸ばすことが可能です。
さらにGPSデータを活用したフィジカル分析や、フィジカルテストによる客観的な測定を組み合わせれば、自分の課題をより正確に把握し、トレーニング効果を最大限に高めることができます。
フットボールで本当に戦える体を手に入れたい選手・指導者の方は、ぜひご相談ください。​​​​


データ活用の高度化(データの結果からフィジカルトレーニングメニューが決まる)
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トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。
◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆パーソナルトレーニング
─ 選手一人ひとりの課題や目標に合わせた個別指導を行い、フォーム改善から体力強化までオーダーメイドで対応。

◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。


現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)


▶お問い合わせ・ご相談は
《トータルコンディショニングHIGASHI》公式サイトよりご連絡いただけます。



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トータルコンディショニングHIGASHI
2025年09月23日 00:00