トータルコンディショニングHIGASHI|鹿児島県鹿児島市

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【第2回】スプリント回数の増加がもたらす影響(サッカー高強度 コラム)

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ゴールに直結する爆発力

現代サッカーにおいて最も顕著な変化の一つが、スプリント回数の増加です。スプリントとは、最大速度に近い全力疾走を指し、試合の中で行われるスプリントは、ほぼすべてが得点やピンチに直結する重要な局面に関わっています。例えばFWであれば、ディフェンスラインの背後を突く抜け出し。MFであれば、攻守の切り替えで相手を振り切る一瞬の動き。DFであれば、裏への対応やカバーリング。いずれも勝敗を左右する決定的な動きがスプリントによって生まれます。

欧州トップリーグの研究によれば、2010年頃と比較して選手のスプリント回数は約30〜50%増加しており、1試合あたり30〜40回以上スプリントする選手も珍しくありません。また、ただ走るのではなく「より速く」「より短時間で繰り返す」傾向が強まっています。これはプレッシングや切り替えを重視する戦術が主流となった結果であり、現代サッカーにおいてスプリントはまさに武器そのものと言えます。

一方で、スプリントは選手の身体に強い負担を与える動作です。ハムストリングスの肉離れはスプリント動作で最も起こりやすい典型的な怪我の一つであり、疲労の蓄積や準備不足がそのリスクを高めます。したがって、スプリントを繰り返せる強靭な下肢筋力と柔軟性、さらに体幹の安定性が欠かせません。トレーニングの中ではパワートレーニングやプライオメトリクスが効果的とされていますが、選手の体力レベルやプレー特性に応じて計画的に行うことが重要です。

そして、こうした高強度のトレーニングは自己流では限界があります。選手本人の努力はもちろん必要ですが、その力を正しい方向へ導き、ケガを予防しながら最大限の成長へつなげる指導者の存在も欠かせません。現代サッカーを戦うためには、選手と指導者が二人三脚で取り組む環境が重要なのです。

高強度に対応できる体を作りたい選手・指導者の方へ。
高強度のトレーニングは、特別な環境がなくても取り組むことができ、サッカーに必要な走力や持久力を大きく伸ばすことが可能です。
さらにGPSデータを活用したフィジカル分析や、フィジカルテストによる客観的な測定を組み合わせれば、自分の課題をより正確に把握し、トレーニング効果を最大限に高めることができます。
フットボールで本当に戦える体を手に入れたい選手・指導者の方は、ぜひご相談ください。​​​​



スプリントの距離、本数、レストの組み合わせで効果(結果)が違う。DD5006C0-D267-4D3D-8F6B-543EA6B9063A_コピー
 

トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。
◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆パーソナルトレーニング
─ 選手一人ひとりの課題や目標に合わせた個別指導を行い、フォーム改善から体力強化までオーダーメイドで対応。

◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。


現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)


▶お問い合わせ・ご相談は
《トータルコンディショニングHIGASHI》公式サイトよりご連絡いただけます。



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身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年09月07日 00:00

【第1回】現代サッカーにおける「高強度化」の背景(サッカー高強度 コラム)

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戦術進化と走行データから見える変化

ここ10年で、サッカーの試合様相は大きく変化してきました。その象徴が「高強度化」です。かつてのサッカーでは、90分間を通じて総走行距離の多さが評価されていましたが、近年では「どれだけ高強度で動けたか」がパフォーマンス評価の基準となりつつあります。例えば、ある欧州トップリーグのデータでは、90分間に行われるスプリント回数は10年前と比べて約1.5倍に増加し、しかもその一つひとつが試合の勝敗を大きく左右する局面で行われています。

なぜ、ここまでサッカーが高強度化したのでしょうか。背景には戦術の進化があります。ハイプレスやショートカウンターといった現代的な戦術は、相手の時間とスペースを奪うことが鍵です。そのため、選手は常に「爆発的な加速」や「素早い切り替え」を要求される状況に置かれます。守備側は瞬間的なダッシュでスペースを埋め、攻撃側は一気に抜け出すスプリントで勝負を決める。まさに高強度の連続が現代サッカーの本質といえます。

こうした環境の中で、単に「長く走れる」ことだけでは不十分になっています。重要なのは「必要な場面で最高の強度を発揮できる」こと。そしてそれを繰り返し出せる持続性です。つまり、持久力と瞬発力を同時に備えるハイブリッド型の身体が求められているのです。

この変化に対応するためには、フィジカルトレーニングの内容も進化させる必要があります。長距離走のように一定ペースを刻む練習だけでは、現代サッカーの要求に応えられません。スプリントや加速・減速を繰り返す「インターバルトレーニング」や、方向転換を含む「アジリティドリル」が不可欠です。さらに、筋力トレーニングによる基盤づくり、体幹の安定性を高めるエクササイズも組み合わせることで、試合での爆発的な動きを支える力が養われます。

現代サッカーにおいて「高強度化」は避けられない流れです。だからこそ選手は、自分の身体を「高強度に耐えられる仕様」にアップデートする必要があります。これは才能ではなく、日々のトレーニングによって確実に伸ばすことができる部分です。高強度を制する者こそ、現代サッカーを制するといっても過言ではありません。

高強度に対応できる体を作りたい選手・指導者の方へ。
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さらにGPSデータを活用したフィジカル分析や、フィジカルテストによる客観的な測定を組み合わせれば、自分の課題をより正確に把握し、トレーニング効果を最大限に高めることができます。
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身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年09月05日 00:00

【第10回】試合前のコンディショニング調整法(バレーフィジカル コラム)

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試合前の準備
「試合当日に身体が重い」「動きが硬くなってしまう」――試合前のコンディショニング調整が不十分だと、本来のパフォーマンスが発揮できず、勝負所で動けない事態に繋がります。試合でベストパフォーマンスを出すには、日々の練習の積み重ねに加えて、“試合前の準備”が欠かせません。
① 試合前日は疲労を抜く日
試合前日の練習は高強度ではなく、身体を動かしながら軽く汗をかく程度に抑え、疲労を抜くことを優先しましょう。ストレッチ、動的ウォームアップ、軽いボールタッチでリズムを整えることが大切です。また睡眠時間をしっかり確保することが、試合当日の集中力と体のキレに繋がります。
② 栄養と水分管理
試合前日は炭水化物を中心にした食事でエネルギーを蓄え、水分と電解質の補給を心がけることが重要です。試合当日の朝食は消化の良い炭水化物中心にし、食事と試合の間隔は2〜3時間空けるのが理想的です。
③ 試合当日のウォーミングアップ
当日のウォーミングアップは“徐々に強度を上げる”ことが大切です。ジョグやダイナミックストレッチで体温を上げ、軽いジャンプ、ステップ、スプリントで神経系を活性化して試合モードへ切り替えましょう。静的ストレッチだけで終わると、筋肉の反応速度が落ち、パフォーマンスが低下することがあります。
④ 試合直前のメンタル調整
緊張しすぎると呼吸が浅くなり動きが硬くなります。試合直前には深呼吸を数回行い、リラックスした状態を保つことが重要です。ウォーミングアップ中も動作を確認しながら、「いつも通り動けているか」を感じることで余計な不安を減らせます。
⑤ コンディショニングは日々の延長

試合前日や当日だけ準備しても、普段のケアが不十分では意味がありません。普段からストレッチ、セルフケア、睡眠、栄養を徹底し、“いつでも動ける身体”を作っておくことが最も重要です。

 

当施設では、試合前のコンディショニング調整法の指導、動作チェック、疲労度管理を行い、バレー選手が試合で最高のパフォーマンスを発揮できる準備をサポートしています。試合当日に動ける身体を作りたい選手はお気軽にご相談ください。

状況に応じたウォーミングアップで体の状態をコントロール
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身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年09月04日 00:00

【第9回】身体操作性を高める柔軟性と可動域アップ(バレーフィジカル コラム)

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身体操作性の重要性

「プレー中に動きが硬い」「切り返しが遅い」「ジャンプの伸びが出ない」――これらは筋力不足だけでなく、“柔軟性・可動域不足”が原因であることが多いです。バレーではスパイク、ブロック、レシーブ、切り返しのすべての動作で、関節の可動域の広さと身体操作性が重要です。

可動域が狭い状態では、大きな動作ができず力が伝わりにくいため、パワーが出ません。また可動域が不足した状態で無理に動くとフォームが崩れ、腰痛や膝痛、肩の痛みに繋がります。
 

① 柔軟性向上の重要性

柔軟性は「動作のスムーズさ」「怪我予防」「パフォーマンス向上」の3点で重要です。特にバレー選手に必要なのは以下の柔軟性です:
・股関節の柔軟性:切り返しやジャンプ時の踏み込み動作で必須
肩甲帯・胸郭の柔軟性:スパイク・サーブ動作での肩の可動域確保
足関節の柔軟性:ジャンプや着地動作での衝撃吸収

これらを高めることで動きがスムーズになり、動作効率が上がるためパフォーマンスが向上します。

② 可動域を広げる具体的な方法

柔軟性を高めるには、静的ストレッチ動的ストレッチを使い分けることが重要です。練習前はダイナミックストレッチで可動域を広げながら筋温を上げ、練習後は静的ストレッチで柔軟性を高めながら疲労回復を促進しましょう。

またフォームローラーやマッサージボールを使った筋膜リリースは、筋肉の滑走性を高め、動作の滑らかさに繋がります。

③ 可動域アップが動作改善に直結

柔軟性と可動域を高めることは「脱力→瞬間的な力発揮」という流れを作り出し、動作のキレを生み出します。柔軟性がある状態で正しい動作パターンを練習することで、スムーズな切り返し動作、高いジャンプ、素早い反応が可能となり、試合で活きる“身体操作性”が向上します。

当施設では、バレー選手の可動域・柔軟性評価、個別ストレッチ指導、動作改善を通じて、怪我を防ぎながらパフォーマンスを引き上げる身体作りをサポートしています。動きの質を上げたい選手は、お気軽にお問い合わせください。

ランジローテーションで可動域を改善している
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トータルコンディショニングHIGASHI
2025年09月03日 00:00

【第8回】オーバーワークを防ぐ疲労管理と回復戦略(バレーフィジカル コラム)

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疲労を溜めすぎない「管理」と「回復」
「練習を頑張っているのにパフォーマンスが上がらない」「疲れが抜けず、動きが重く感じる」――これらは“オーバーワーク”のサインかもしれません。バレー選手はジャンプやダッシュを繰り返す高強度の動作が多く、疲労の蓄積により筋肉や関節の回復が追いつかなくなるとパフォーマンスが低下し、怪我のリスクも高まります。

大事なのは、疲労を溜めすぎない「管理」と「回復」です。

① 疲労管理の基本

疲労管理のためには練習強度・量の調整が重要です。毎回全力で練習するだけではなく、強度にメリハリをつけ「高強度の日・中強度の日・回復の日」を設けることが、結果的にパフォーマンス向上に繋がります。また睡眠時間は最低でも7時間以上確保し、睡眠の質を高めることが疲労回復の鍵となります。

② 栄養と水分補給

疲労回復には栄養管理も欠かせません。特に練習後30分以内のリカバリー食(炭水化物+たんぱく質)は回復スピードを高めます。また水分不足は疲労感を強めるため、こまめな水分・電解質補給を心がけましょう。

③ アクティブリカバリー

完全休養も必要ですが、軽いジョギング、ウォーキング、ストレッチ、フォームローラーなどの「アクティブリカバリー」を取り入れることで血流が促進され、疲労物質の排出がスムーズになります。

④ 身体の声を聞く習慣

日々の疲労度を主観的に記録(今日は疲労感5/10など)し、トレーニング量を調整する習慣をつけることも大切です。特に疲労感が強い状態で無理をするとフォームが崩れ、怪我のリスクが高まります。
 

練習量を増やすだけでは強くなれず、疲労管理と回復の質がパフォーマンス向上の鍵です。自分の身体をケアできる選手こそ、継続的に成長できます。

当施設では、疲労度評価、回復プログラムの提案、セルフケア指導を行い、バレー選手が怪我なく高いパフォーマンスを維持できる身体作りをサポートしています。疲労管理とパフォーマンスアップを両立させたい選手はお気軽にご相談ください。

コンディショントレーニング風景
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2025年09月01日 00:00

【第7回】連続ジャンプの爆発力を出す方法(バレーフィジカル コラム)

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リバウンドジャンプ力

「ジャンプの高さは出るのに、連続ジャンプになると高さが落ちる」「試合終盤になるとジャンプのキレがなくなる」――このような悩みを持つ選手は多いです。バレーではスパイク、ブロック、フェイント対応で連続ジャンプ力が必要ですが、一回だけ高く跳べても、試合中に連続して跳び続ける爆発力がなければ得点チャンスを逃してしまいます。

リバウンドジャンプ力を鍛えるために重要なのは「短時間で力を発揮する能力(瞬発力)」と「着地動作での力の吸収と再利用(伸張反射)」です。特に着地から次のジャンプまでの切り返しスピードが速い選手は、試合中でも高いジャンプ力を維持できます。

① プライオメトリクストレーニングの活用連続ジャンプで爆発力を高めるには、プライオメトリクスが非常に効果的です。例えば
・リバウンドジャンプ(着地後すぐに跳び上がる)
・ボックスジャンプ(台から降りてすぐ跳び上がる)
・ハードルジャンプ(連続して障害物を飛び越える)
などを正しいフォームで繰り返し行うことで、筋肉と腱が反射的に力を発揮できるようになります。

② 着地動作の質を高める
膝・股関節・足首で衝撃を吸収し、無駄なく力を次のジャンプに活かすことが重要です。着地時に膝が内側に入る癖があると膝を痛めるだけでなく、力のロスが大きくなります。着地姿勢のチェックと改善を普段の練習から意識しましょう。
③ 下半身と体幹の連動
ジャンプの爆発力は足の力だけでなく、股関節の伸展力と体幹の固定力が重要です。スクワットやヒップリフトで股関節周辺のパワーを高め、プランクやサイドプランクで体幹の安定性を養うことが、ジャンプ動作の安定と爆発力に直結します。
連続ジャンプの爆発力は、練習と体の使い方次第で必ず伸びます。スパイクやブロックで“最後まで跳び続けられる”選手を目指し、普段の練習からリバウンドジャンプ力を意識して取り組みましょう。

当施設では、ジャンプ力と瞬発力向上のための動作分析、プライオメトリクス指導、着地動作改善を行い、バレー選手の試合で活きるジャンプ力をサポートしています。連続ジャンプの爆発力を伸ばしたい選手は、お気軽にお問い合わせください。

ジャンプバーを使った連続ジャンプトレーニングIMG_2603_コピー


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2025年08月30日 00:00

【第6回】肩のケガ予防とパワー向上のためのケア法(バレーフィジカル コラム)

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「柔軟性」「安定性」「動作改善」

バレー選手にとって肩の健康はパフォーマンス維持に直結します。スパイクやサーブは肩関節に繰り返し高負荷がかかる動作であり、使い方を誤ると「肩が重い」「痛みで腕が振れない」といった状態になり、思うようにスイングできなくなってしまいます。

肩のケガ予防には「柔軟性」「安定性」「動作改善」の3つが必要です。

まず柔軟性では、肩関節周囲だけでなく胸郭(肋骨周り)や肩甲骨の動きが重要です。肩甲骨と肩関節は連動して動くため、肩甲骨の動きが硬いと肩だけでスイング動作を行うことになり、負担が集中します。肩甲骨周囲のストレッチや胸郭回旋のストレッチ、肩のインナーマッスルを伸ばすストレッチを練習後・就寝前に習慣化しましょう。

次に安定性です。肩関節は可動域が大きい分、不安定な構造になっています。スイング動作で肩がブレると筋肉や腱に負担がかかり炎症を引き起こしやすくなります。インナーマッスル(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)を鍛えることで関節の安定性を高めることが可能です。チューブを使った外旋・内旋運動や肩甲骨を固定した状態でのアームレイズなどが有効です。

最後に動作改善です。スパイクやサーブ動作で肩だけで打ちにいく癖がつくと、肩の負担が増えケガに繋がります。体幹や下半身の力を連動させ、スイングに全身を使えるようにすることが大切です。コアトレーニングや股関節モビリティ、ジャンプトレーニングと組み合わせ、全身を連動させて力を伝えるスイング動作を身につけましょう。

肩のケガ予防は「痛くなったら対処する」のでは遅く、痛くならないためのケアとトレーニングが必要です。パフォーマンスを落とさず継続してプレーするためにも、今日から肩のケアを習慣化しましょう。

当施設では、肩の柔軟性評価・インナーマッスル強化・スイング動作分析を行い、バレー選手の肩のケガ予防とパフォーマンスアップをサポートしています。肩のケアとパワーアップを同時に叶えたい選手は、お気軽にお問い合わせください。

肩甲骨・肩関節・胸郭の可動性を大事にしてます。
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【第5回】レシーブ力を支える体幹トレーニング(バレーフィジカル コラム)

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レシーブと体幹トレーニング

「ボールが当たっても弾かれる」「低い姿勢を保てない」――これらは体幹の弱さが原因で起きることが多く、レシーブ力を向上させるには体幹の安定性が不可欠です。バレーは上下左右の素早い動きが多く、さらにレシーブでは低い姿勢を維持しながら移動し、正確にボールを返す力が求められます。体幹が弱いと姿勢が崩れやすく、ボールコントロールが乱れ、次の動作へ移行する際の反応も遅れてしまいます。

体幹と聞くと腹筋運動を思い浮かべる人が多いですが、実際には「姿勢を安定させる筋力」が体幹の鍵です。特にバレーでは“姿勢保持の持久力”と“姿勢修正の瞬発力”が重要であり、両方を鍛える必要があります。

基本のプランクは体幹安定性を高める代表的な種目ですが、ただ時間を伸ばすだけでは試合で使える体幹にはなりません。試合中は姿勢を保ちながらステップを踏み、姿勢が崩れても瞬時に修正してプレーを続ける力が必要です。そのため、サイドプランク、プランクから肩タッチ、レシーブ姿勢を保ちながらのステップワークなど、動きながら姿勢を安定させるトレーニングを組み合わせましょう。

また、体幹トレーニングは腰痛予防にも繋がります。姿勢が崩れた状態での繰り返し動作は腰への負担を増加させ、疲労性の腰痛や怪我の原因になります。体幹を鍛え、正しい姿勢で動けるようになることで、パフォーマンス向上と怪我予防の両方を実現可能です。

レシーブ力はボールコントロールの技術だけでなく、身体を支える基礎力の有無で差が出ます。レシーブの安定感を高めるために、今日から体幹トレーニングをルーティンに取り入れていきましょう。

体幹後、レシーブの姿勢チェック。体幹とフォームを結ぶ。
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2025年08月26日 00:00

【第4回】バレー特有のスプリント力の鍛え方(バレーフィジカル コラム)

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バレー選手のスプリント

「スパイクに入る一歩目が遅い」「ブロックに飛び遅れる」――これらはスプリント力不足が原因かもしれません。バレーにおけるスプリント力とは、長距離を速く走る力ではなく「短い距離を一瞬で爆発的に動く力」です。特にレシーブからスパイクの助走、ブロック時の横移動など、短距離加速力が勝負を分ける場面は多くあります。

スプリント力を鍛えるためには「加速力」と「反応速度」の両方が重要です。加速力は筋力と地面を押す技術で向上し、反応速度は視覚情報を処理して体を動かす速さで決まります。

加速力を高めるには、短距離ダッシュ(5m・10mダッシュ)を高頻度で行うことが有効です。スタート姿勢から爆発的に動き出す練習を繰り返し、特に“最初の3歩”でどれだけスピードを上げられるかを意識しましょう。また、ハードルジャンプや立ち幅跳びなど瞬発力を高めるプライオメトリクストレーニングを組み合わせると、下半身のバネを養えます。

反応速度の強化には、コーチの合図で方向を変えるリアクションステップ、タッチゲーム、反応ダッシュなどの「不規則なタイミングで動き出す練習」を行い、ゲーム中の予測反応を養います。これにより相手スパイクへのブロック移動、レシーブ時の一歩目の出だしを速くできます。

また、スプリント動作時には股関節の可動域が重要です。可動域が狭いと膝下で走る癖がつき加速がつかず、着地衝撃で足首・膝への負担が大きくなります。ストレッチやモビリティドリルで股関節周辺を柔らかくしておくことも忘れずに行いましょう。

スプリント力の向上は、ジャンプ力向上や守備範囲の拡大にも繋がり、総合的なパフォーマンス向上に直結します。日々の練習に短距離加速練習を取り入れ、試合で“動ける選手”へ進化していきましょう。

当施設では、バレー選手のスプリント力向上のための動作分析、加速力強化プログラム、可動域改善、リアクショントレーニングを個別に提供し、試合で即使えるスピードを養うサポートをしています。スプリント力を高めたい選手はお気軽にお問い合わせください。

ブロック時の横移動の短距離加速力

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トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。

◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)


 

▶お問い合わせ・ご相談は
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身体を変える・未来が変わる
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2025年08月24日 00:00

【第3回】試合で動き続ける持久力の作り方(バレーフィジカル コラム)

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試合で動き続けるためには

「最初は動けるのに、後半になると動きが鈍くなる」「最後までジャンプ力が持たない」――試合中にこんな悩みを感じている選手は多いのではないでしょうか。バレーは一見瞬発系の競技に見えますが、ラリー中のスプリント、ジャンプ、切り返し、レシーブの繰り返しが続き、実際には“持久力”がパフォーマンスを左右する場面が多くあります。

ここでいう持久力とは、ただ走り続ける長距離的な体力ではなく、“動き続けるための筋持久力”です。例えばスパイクを打つとき、踏み切りからジャンプ、着地、次の移動まで、一連の動作を何度も高い質で繰り返す必要があります。このとき下半身の筋持久力が不足していると、ジャンプ時に沈み込みが深くなりタイミングがズレる、踏み切りが甘くなって高さが出ない、着地が乱れて次の動作が遅れる、といった問題が出てきます。

持久力向上のために有効なのは、バーピーやサイドステップジャンプ、スプリントインターバルなどの「動きながら負荷をかける」トレーニングです。短時間で心拍数を上げ、動きの質を落とさずに繰り返すことで、試合中の連続動作に耐えられる体力がつきます。特に「10秒全力→30秒休憩」などのインターバル形式で行うと、実戦に近い負荷設定が可能です。

また体幹の持久力も重要です。体幹が疲れてくると姿勢が崩れ、踏み切りの角度や腕の振り、視線の位置がブレてパフォーマンスが低下します。プランクやデッドバグを長めの時間で行うだけでなく、レシーブ姿勢を維持したままステップを入れるトレーニングなども有効です。

さらに試合で動き続けるためには“回復力”もセットで考える必要があります。栄養補給、睡眠、セルフケア(ストレッチ、アイシングなど)を習慣化し、練習で疲労を溜めすぎないことが試合で動き続ける秘訣です。「もっと動きたいのに動けない」の状態は、身体の準備不足から起きることがほとんどです。日々の積み重ねが試合中の“あと1歩”を支えます。

当施設では、試合で動き続けるための筋持久力・体幹持久力の評価・改善指導、疲労管理のアドバイスを提供し、選手が最後まで走り続け、跳び続けられる身体づくりをサポートしています。試合でパフォーマンスを維持できる体を作りたい選手は、お気軽にお問い合わせください。

ボールを使った9mシャトルラン

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2025年08月21日 00:00