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【第4回】レッドゾーンの重要性(サッカー高強度 コラム)

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心拍数で捉える現代サッカーの強度

サッカーにおける「レッドゾーン」とは、単に速く走ることを指すのではありません。ここでいうレッドゾーンは「最大心拍数の80%以上の状態」でプレーしている時間を意味します。つまり、選手が心臓に大きな負担をかけながら、全身に酸素を運び続けている状態です。走行スピードだけではなく、プレッシングやボール保持時の動き、守備での切り替えなど、さまざまな局面で心拍数は急上昇し、レッドゾーンに突入します。

欧州のトップクラブでの調査では、試合中にレッドゾーンでプレーする時間は合計で20〜30分に及ぶとされます。この時間が長いほど「高強度で試合を戦い続けた」ことを意味し、特にハイプレスやトランジションを重視するチームではレッドゾーン滞在時間が長くなる傾向があります。単に走行距離が多い選手よりも、レッドゾーンでどれだけの時間プレーできたかが、チームの戦術遂行度や勝敗に直結しているのです。

ただし、心拍数の高い状態が長く続けば、疲労物質が蓄積し、判断力や集中力は低下します。終盤での不用意なミスやプレー精度の低下は、多くの場合この疲労の影響によるものです。したがって、レッドゾーンでのプレー時間を増やすだけでなく、「レッドゾーンに入りながらも質を落とさない身体」を作ることが求められます。

そのために必要なのが、持久系トレーニングとインターバル形式のトレーニングです。特にインターバルトレーニングは、心拍数を意図的にレッドゾーンに上げ、回復を挟みながら繰り返すことで「高心拍に耐えながら動き続ける力」を養えます。ただし、強度管理を誤るとオーバートレーニングや怪我のリスクもあるため、適切な負荷コントロールと段階的な指導が不可欠です。

現代サッカーは、レッドゾーンでどれだけ質を保ちながらプレーできるかが勝敗を左右します。選手にとっては「心肺機能と筋肉の両方を鍛え、レッドゾーンでの動作精度を維持する力」が必須条件となっているのです。

高強度に対応できる体を作りたい選手・指導者の方へ。
高強度のトレーニングは、特別な環境がなくても取り組むことができ、サッカーに必要な走力や持久力を大きく伸ばすことが可能です。
さらにGPSデータを活用したフィジカル分析や、フィジカルテストによる客観的な測定を組み合わせれば、自分の課題をより正確に把握し、トレーニング効果を最大限に高めることができます。
フットボールで本当に戦える体を手に入れたい選手・指導者の方は、ぜひご相談ください。​​​​



心拍数を確認すれば選手の負荷もみえてくる。IMG_7744_コピー

 

トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。
◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆パーソナルトレーニング
─ 選手一人ひとりの課題や目標に合わせた個別指導を行い、フォーム改善から体力強化までオーダーメイドで対応。

◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。


現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)


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身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年09月11日 00:00

【第3回】勝敗を決めるフィジカル要素「加速と減速」(サッカー高強度 コラム)

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ポジションに求められる能力とは
 サッカーの試合では、単純なスプリント以上に「加速」と「減速」の動作が繰り返されています。
 FWにとって、この加減速の能力は勝負を分ける武器となります。ディフェンスラインの背後を突くためには、数メートルの加速で相手を振り切る瞬発力が不可欠です。同時に、オフサイドラインを駆け引きする場面では、一度減速して相手を惑わせ、再加速で抜け出す動作が多用されます。つまりFWは「加速と減速を組み合わせてリズムを変える力」が得点に直結します。相手DFを一瞬で置き去りにする加速と、次の動きへスムーズに移行する減速の繰り返しこそが、ゴールチャンスを生み出す決定的要素です。
 また
MFやDFは、相手との距離を一瞬で詰めたり、急にスピードを落として方向転換したりと、数秒単位で強度の高い動きを何度も要求されます。研究によれば、1試合の中で選手は100回以上の加減速を行うとされ、これは走行距離やスプリント回数以上に身体への負担が大きい要素だと報告されています。
 加速には爆発的なパワーが必要です。0からトップスピードへ移行する瞬発力がなければ、相手に先手を取られてしまいます。一方、減速はブレーキ動作であり、大きな筋力と柔軟性を伴わなければ関節や筋肉に強いストレスを与えます。特にハムストリングスや大腿四頭筋、膝関節周囲には大きな負担がかかり、怪我のリスク要因にもなりやすい動作です。つまり「走る力」だけではなく「止まる力」を持ち合わせて初めて、試合での機敏な対応が可能になります。
 加減速の能力を高めるためには、筋力・パワー・バランスを総合的に鍛えることが重要です。ウエイトトレーニングでのクイックリフト(クリーン、スナッチ、ジャーク)は全身の出力を高め、プライオメトリクスは瞬間的な切り返し動作を強化します。さらにアジリティドリルやシャトルランのような方向転換を伴うトレーニングは、実際の試合動作に直結します。しかし、こうしたトレーニングは強度が高いため、負荷管理を誤ると怪我につながるリスクも大きいのが実情です。
 現代サッカーにおいて、加速と減速の能力は単なるフィジカルの一要素ではなく「プレーの質を左右する軸」です。相手を一瞬で置き去りにする加速、逆に相手の動きを読み切って素早く止まれる減速。この二つを繰り返し発揮できる選手こそ、安定してチームを勝利に導ける存在となります。

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パワーチューブを使ったトレーニングは加速・減速の効果が高い。IMG_1168_コピー_コピー
 

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身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年09月09日 00:00

【第2回】スプリント回数の増加がもたらす影響(サッカー高強度 コラム)

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ゴールに直結する爆発力

現代サッカーにおいて最も顕著な変化の一つが、スプリント回数の増加です。スプリントとは、最大速度に近い全力疾走を指し、試合の中で行われるスプリントは、ほぼすべてが得点やピンチに直結する重要な局面に関わっています。例えばFWであれば、ディフェンスラインの背後を突く抜け出し。MFであれば、攻守の切り替えで相手を振り切る一瞬の動き。DFであれば、裏への対応やカバーリング。いずれも勝敗を左右する決定的な動きがスプリントによって生まれます。

欧州トップリーグの研究によれば、2010年頃と比較して選手のスプリント回数は約30〜50%増加しており、1試合あたり30〜40回以上スプリントする選手も珍しくありません。また、ただ走るのではなく「より速く」「より短時間で繰り返す」傾向が強まっています。これはプレッシングや切り替えを重視する戦術が主流となった結果であり、現代サッカーにおいてスプリントはまさに武器そのものと言えます。

一方で、スプリントは選手の身体に強い負担を与える動作です。ハムストリングスの肉離れはスプリント動作で最も起こりやすい典型的な怪我の一つであり、疲労の蓄積や準備不足がそのリスクを高めます。したがって、スプリントを繰り返せる強靭な下肢筋力と柔軟性、さらに体幹の安定性が欠かせません。トレーニングの中ではパワートレーニングやプライオメトリクスが効果的とされていますが、選手の体力レベルやプレー特性に応じて計画的に行うことが重要です。

そして、こうした高強度のトレーニングは自己流では限界があります。選手本人の努力はもちろん必要ですが、その力を正しい方向へ導き、ケガを予防しながら最大限の成長へつなげる指導者の存在も欠かせません。現代サッカーを戦うためには、選手と指導者が二人三脚で取り組む環境が重要なのです。

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スプリントの距離、本数、レストの組み合わせで効果(結果)が違う。DD5006C0-D267-4D3D-8F6B-543EA6B9063A_コピー
 

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身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年09月07日 00:00

【第1回】現代サッカーにおける「高強度化」の背景(サッカー高強度 コラム)

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戦術進化と走行データから見える変化

ここ10年で、サッカーの試合様相は大きく変化してきました。その象徴が「高強度化」です。かつてのサッカーでは、90分間を通じて総走行距離の多さが評価されていましたが、近年では「どれだけ高強度で動けたか」がパフォーマンス評価の基準となりつつあります。例えば、ある欧州トップリーグのデータでは、90分間に行われるスプリント回数は10年前と比べて約1.5倍に増加し、しかもその一つひとつが試合の勝敗を大きく左右する局面で行われています。

なぜ、ここまでサッカーが高強度化したのでしょうか。背景には戦術の進化があります。ハイプレスやショートカウンターといった現代的な戦術は、相手の時間とスペースを奪うことが鍵です。そのため、選手は常に「爆発的な加速」や「素早い切り替え」を要求される状況に置かれます。守備側は瞬間的なダッシュでスペースを埋め、攻撃側は一気に抜け出すスプリントで勝負を決める。まさに高強度の連続が現代サッカーの本質といえます。

こうした環境の中で、単に「長く走れる」ことだけでは不十分になっています。重要なのは「必要な場面で最高の強度を発揮できる」こと。そしてそれを繰り返し出せる持続性です。つまり、持久力と瞬発力を同時に備えるハイブリッド型の身体が求められているのです。

この変化に対応するためには、フィジカルトレーニングの内容も進化させる必要があります。長距離走のように一定ペースを刻む練習だけでは、現代サッカーの要求に応えられません。スプリントや加速・減速を繰り返す「インターバルトレーニング」や、方向転換を含む「アジリティドリル」が不可欠です。さらに、筋力トレーニングによる基盤づくり、体幹の安定性を高めるエクササイズも組み合わせることで、試合での爆発的な動きを支える力が養われます。

現代サッカーにおいて「高強度化」は避けられない流れです。だからこそ選手は、自分の身体を「高強度に耐えられる仕様」にアップデートする必要があります。これは才能ではなく、日々のトレーニングによって確実に伸ばすことができる部分です。高強度を制する者こそ、現代サッカーを制するといっても過言ではありません。

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トレーニングメニューの質が求められる・・・AE60675F-B6B0-48E3-B53D-F8299C99C46D_コピー



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身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年09月05日 00:00

【第10回】試合前のコンディショニング調整法(バレーフィジカル コラム)

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試合前の準備
「試合当日に身体が重い」「動きが硬くなってしまう」――試合前のコンディショニング調整が不十分だと、本来のパフォーマンスが発揮できず、勝負所で動けない事態に繋がります。試合でベストパフォーマンスを出すには、日々の練習の積み重ねに加えて、“試合前の準備”が欠かせません。
① 試合前日は疲労を抜く日
試合前日の練習は高強度ではなく、身体を動かしながら軽く汗をかく程度に抑え、疲労を抜くことを優先しましょう。ストレッチ、動的ウォームアップ、軽いボールタッチでリズムを整えることが大切です。また睡眠時間をしっかり確保することが、試合当日の集中力と体のキレに繋がります。
② 栄養と水分管理
試合前日は炭水化物を中心にした食事でエネルギーを蓄え、水分と電解質の補給を心がけることが重要です。試合当日の朝食は消化の良い炭水化物中心にし、食事と試合の間隔は2〜3時間空けるのが理想的です。
③ 試合当日のウォーミングアップ
当日のウォーミングアップは“徐々に強度を上げる”ことが大切です。ジョグやダイナミックストレッチで体温を上げ、軽いジャンプ、ステップ、スプリントで神経系を活性化して試合モードへ切り替えましょう。静的ストレッチだけで終わると、筋肉の反応速度が落ち、パフォーマンスが低下することがあります。
④ 試合直前のメンタル調整
緊張しすぎると呼吸が浅くなり動きが硬くなります。試合直前には深呼吸を数回行い、リラックスした状態を保つことが重要です。ウォーミングアップ中も動作を確認しながら、「いつも通り動けているか」を感じることで余計な不安を減らせます。
⑤ コンディショニングは日々の延長

試合前日や当日だけ準備しても、普段のケアが不十分では意味がありません。普段からストレッチ、セルフケア、睡眠、栄養を徹底し、“いつでも動ける身体”を作っておくことが最も重要です。

 

当施設では、試合前のコンディショニング調整法の指導、動作チェック、疲労度管理を行い、バレー選手が試合で最高のパフォーマンスを発揮できる準備をサポートしています。試合当日に動ける身体を作りたい選手はお気軽にご相談ください。

状況に応じたウォーミングアップで体の状態をコントロール
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2025年09月04日 00:00

【第9回】身体操作性を高める柔軟性と可動域アップ(バレーフィジカル コラム)

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身体操作性の重要性

「プレー中に動きが硬い」「切り返しが遅い」「ジャンプの伸びが出ない」――これらは筋力不足だけでなく、“柔軟性・可動域不足”が原因であることが多いです。バレーではスパイク、ブロック、レシーブ、切り返しのすべての動作で、関節の可動域の広さと身体操作性が重要です。

可動域が狭い状態では、大きな動作ができず力が伝わりにくいため、パワーが出ません。また可動域が不足した状態で無理に動くとフォームが崩れ、腰痛や膝痛、肩の痛みに繋がります。
 

① 柔軟性向上の重要性

柔軟性は「動作のスムーズさ」「怪我予防」「パフォーマンス向上」の3点で重要です。特にバレー選手に必要なのは以下の柔軟性です:
・股関節の柔軟性:切り返しやジャンプ時の踏み込み動作で必須
肩甲帯・胸郭の柔軟性:スパイク・サーブ動作での肩の可動域確保
足関節の柔軟性:ジャンプや着地動作での衝撃吸収

これらを高めることで動きがスムーズになり、動作効率が上がるためパフォーマンスが向上します。

② 可動域を広げる具体的な方法

柔軟性を高めるには、静的ストレッチ動的ストレッチを使い分けることが重要です。練習前はダイナミックストレッチで可動域を広げながら筋温を上げ、練習後は静的ストレッチで柔軟性を高めながら疲労回復を促進しましょう。

またフォームローラーやマッサージボールを使った筋膜リリースは、筋肉の滑走性を高め、動作の滑らかさに繋がります。

③ 可動域アップが動作改善に直結

柔軟性と可動域を高めることは「脱力→瞬間的な力発揮」という流れを作り出し、動作のキレを生み出します。柔軟性がある状態で正しい動作パターンを練習することで、スムーズな切り返し動作、高いジャンプ、素早い反応が可能となり、試合で活きる“身体操作性”が向上します。

当施設では、バレー選手の可動域・柔軟性評価、個別ストレッチ指導、動作改善を通じて、怪我を防ぎながらパフォーマンスを引き上げる身体作りをサポートしています。動きの質を上げたい選手は、お気軽にお問い合わせください。

ランジローテーションで可動域を改善している
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2025年09月03日 00:00

【第8回】オーバーワークを防ぐ疲労管理と回復戦略(バレーフィジカル コラム)

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疲労を溜めすぎない「管理」と「回復」
「練習を頑張っているのにパフォーマンスが上がらない」「疲れが抜けず、動きが重く感じる」――これらは“オーバーワーク”のサインかもしれません。バレー選手はジャンプやダッシュを繰り返す高強度の動作が多く、疲労の蓄積により筋肉や関節の回復が追いつかなくなるとパフォーマンスが低下し、怪我のリスクも高まります。

大事なのは、疲労を溜めすぎない「管理」と「回復」です。

① 疲労管理の基本

疲労管理のためには練習強度・量の調整が重要です。毎回全力で練習するだけではなく、強度にメリハリをつけ「高強度の日・中強度の日・回復の日」を設けることが、結果的にパフォーマンス向上に繋がります。また睡眠時間は最低でも7時間以上確保し、睡眠の質を高めることが疲労回復の鍵となります。

② 栄養と水分補給

疲労回復には栄養管理も欠かせません。特に練習後30分以内のリカバリー食(炭水化物+たんぱく質)は回復スピードを高めます。また水分不足は疲労感を強めるため、こまめな水分・電解質補給を心がけましょう。

③ アクティブリカバリー

完全休養も必要ですが、軽いジョギング、ウォーキング、ストレッチ、フォームローラーなどの「アクティブリカバリー」を取り入れることで血流が促進され、疲労物質の排出がスムーズになります。

④ 身体の声を聞く習慣

日々の疲労度を主観的に記録(今日は疲労感5/10など)し、トレーニング量を調整する習慣をつけることも大切です。特に疲労感が強い状態で無理をするとフォームが崩れ、怪我のリスクが高まります。
 

練習量を増やすだけでは強くなれず、疲労管理と回復の質がパフォーマンス向上の鍵です。自分の身体をケアできる選手こそ、継続的に成長できます。

当施設では、疲労度評価、回復プログラムの提案、セルフケア指導を行い、バレー選手が怪我なく高いパフォーマンスを維持できる身体作りをサポートしています。疲労管理とパフォーマンスアップを両立させたい選手はお気軽にご相談ください。

コンディショントレーニング風景
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【第7回】連続ジャンプの爆発力を出す方法(バレーフィジカル コラム)

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リバウンドジャンプ力

「ジャンプの高さは出るのに、連続ジャンプになると高さが落ちる」「試合終盤になるとジャンプのキレがなくなる」――このような悩みを持つ選手は多いです。バレーではスパイク、ブロック、フェイント対応で連続ジャンプ力が必要ですが、一回だけ高く跳べても、試合中に連続して跳び続ける爆発力がなければ得点チャンスを逃してしまいます。

リバウンドジャンプ力を鍛えるために重要なのは「短時間で力を発揮する能力(瞬発力)」と「着地動作での力の吸収と再利用(伸張反射)」です。特に着地から次のジャンプまでの切り返しスピードが速い選手は、試合中でも高いジャンプ力を維持できます。

① プライオメトリクストレーニングの活用連続ジャンプで爆発力を高めるには、プライオメトリクスが非常に効果的です。例えば
・リバウンドジャンプ(着地後すぐに跳び上がる)
・ボックスジャンプ(台から降りてすぐ跳び上がる)
・ハードルジャンプ(連続して障害物を飛び越える)
などを正しいフォームで繰り返し行うことで、筋肉と腱が反射的に力を発揮できるようになります。

② 着地動作の質を高める
膝・股関節・足首で衝撃を吸収し、無駄なく力を次のジャンプに活かすことが重要です。着地時に膝が内側に入る癖があると膝を痛めるだけでなく、力のロスが大きくなります。着地姿勢のチェックと改善を普段の練習から意識しましょう。
③ 下半身と体幹の連動
ジャンプの爆発力は足の力だけでなく、股関節の伸展力と体幹の固定力が重要です。スクワットやヒップリフトで股関節周辺のパワーを高め、プランクやサイドプランクで体幹の安定性を養うことが、ジャンプ動作の安定と爆発力に直結します。
連続ジャンプの爆発力は、練習と体の使い方次第で必ず伸びます。スパイクやブロックで“最後まで跳び続けられる”選手を目指し、普段の練習からリバウンドジャンプ力を意識して取り組みましょう。

当施設では、ジャンプ力と瞬発力向上のための動作分析、プライオメトリクス指導、着地動作改善を行い、バレー選手の試合で活きるジャンプ力をサポートしています。連続ジャンプの爆発力を伸ばしたい選手は、お気軽にお問い合わせください。

ジャンプバーを使った連続ジャンプトレーニングIMG_2603_コピー


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トータルコンディショニングHIGASHI
2025年08月30日 00:00

【第6回】肩のケガ予防とパワー向上のためのケア法(バレーフィジカル コラム)

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「柔軟性」「安定性」「動作改善」

バレー選手にとって肩の健康はパフォーマンス維持に直結します。スパイクやサーブは肩関節に繰り返し高負荷がかかる動作であり、使い方を誤ると「肩が重い」「痛みで腕が振れない」といった状態になり、思うようにスイングできなくなってしまいます。

肩のケガ予防には「柔軟性」「安定性」「動作改善」の3つが必要です。

まず柔軟性では、肩関節周囲だけでなく胸郭(肋骨周り)や肩甲骨の動きが重要です。肩甲骨と肩関節は連動して動くため、肩甲骨の動きが硬いと肩だけでスイング動作を行うことになり、負担が集中します。肩甲骨周囲のストレッチや胸郭回旋のストレッチ、肩のインナーマッスルを伸ばすストレッチを練習後・就寝前に習慣化しましょう。

次に安定性です。肩関節は可動域が大きい分、不安定な構造になっています。スイング動作で肩がブレると筋肉や腱に負担がかかり炎症を引き起こしやすくなります。インナーマッスル(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)を鍛えることで関節の安定性を高めることが可能です。チューブを使った外旋・内旋運動や肩甲骨を固定した状態でのアームレイズなどが有効です。

最後に動作改善です。スパイクやサーブ動作で肩だけで打ちにいく癖がつくと、肩の負担が増えケガに繋がります。体幹や下半身の力を連動させ、スイングに全身を使えるようにすることが大切です。コアトレーニングや股関節モビリティ、ジャンプトレーニングと組み合わせ、全身を連動させて力を伝えるスイング動作を身につけましょう。

肩のケガ予防は「痛くなったら対処する」のでは遅く、痛くならないためのケアとトレーニングが必要です。パフォーマンスを落とさず継続してプレーするためにも、今日から肩のケアを習慣化しましょう。

当施設では、肩の柔軟性評価・インナーマッスル強化・スイング動作分析を行い、バレー選手の肩のケガ予防とパフォーマンスアップをサポートしています。肩のケアとパワーアップを同時に叶えたい選手は、お気軽にお問い合わせください。

肩甲骨・肩関節・胸郭の可動性を大事にしてます。
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トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。

◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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トータルコンディショニングHIGASHI
2025年08月28日 00:00

【第5回】レシーブ力を支える体幹トレーニング(バレーフィジカル コラム)

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レシーブと体幹トレーニング

「ボールが当たっても弾かれる」「低い姿勢を保てない」――これらは体幹の弱さが原因で起きることが多く、レシーブ力を向上させるには体幹の安定性が不可欠です。バレーは上下左右の素早い動きが多く、さらにレシーブでは低い姿勢を維持しながら移動し、正確にボールを返す力が求められます。体幹が弱いと姿勢が崩れやすく、ボールコントロールが乱れ、次の動作へ移行する際の反応も遅れてしまいます。

体幹と聞くと腹筋運動を思い浮かべる人が多いですが、実際には「姿勢を安定させる筋力」が体幹の鍵です。特にバレーでは“姿勢保持の持久力”と“姿勢修正の瞬発力”が重要であり、両方を鍛える必要があります。

基本のプランクは体幹安定性を高める代表的な種目ですが、ただ時間を伸ばすだけでは試合で使える体幹にはなりません。試合中は姿勢を保ちながらステップを踏み、姿勢が崩れても瞬時に修正してプレーを続ける力が必要です。そのため、サイドプランク、プランクから肩タッチ、レシーブ姿勢を保ちながらのステップワークなど、動きながら姿勢を安定させるトレーニングを組み合わせましょう。

また、体幹トレーニングは腰痛予防にも繋がります。姿勢が崩れた状態での繰り返し動作は腰への負担を増加させ、疲労性の腰痛や怪我の原因になります。体幹を鍛え、正しい姿勢で動けるようになることで、パフォーマンス向上と怪我予防の両方を実現可能です。

レシーブ力はボールコントロールの技術だけでなく、身体を支える基礎力の有無で差が出ます。レシーブの安定感を高めるために、今日から体幹トレーニングをルーティンに取り入れていきましょう。

体幹後、レシーブの姿勢チェック。体幹とフォームを結ぶ。
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当施設では、バレー選手のレシーブ力向上のために、体幹安定性評価・姿勢分析・個別トレーニング指導を提供し、試合でブレない姿勢を作るサポートを行っています。体幹を強化しパフォーマンスを上げたい選手は、お気軽にお問い合わせください。


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2025年08月26日 00:00