トータルコンディショニングHIGASHI|鹿児島県鹿児島市

あなたの『カッコいい』を創る場所。 元Jリーグトレーナーがあなたのカラダ未来をかえるお手伝い。

  • topbaner2
  • topbaner1

ブログページ

【第8回】DF選手の「加減速」に注目したケガ予防対策(GPSコラム)

ChatGPT Image 2025年6月12日 06_21_11_コピー

実際に指導したDF選手の事例

ディフェンダーは試合中に何度も「止まる・動き出す」という急な切り返しを要求されるポジションです。特に1対1の対応やラインコントロール時には、高頻度の加速・減速が生じ、それが身体に大きな負荷を与えています。今回は、GPSデータから見えたリスクとその対策について、実際のDF選手の事例を紹介します。

この選手はセンターバックとして試合にフル出場。走行距離は6.3kmと他ポジションより少なめながら、加速/減速の合計はなんと110回を記録。特に自陣ペナルティエリア周辺での細かいポジショニング修正や、クロス対応での急反応によって、短距離での加減速が高頻度に発生していたことが分かりました。

試合後のリカバリーでは、両ハムストリングスと内転筋に強い筋緊張があり、フォーム的にも“止まり方が甘く、勢いで止めている”傾向が確認されました。これは、筋力バランスの乱れや着地コントロールの未熟さが影響していた可能性が高いと考えられます。

そこで翌週のトレーニングでは、**「減速動作にフォーカスしたフィジカル強化」**を導入。ジャンプからの片足着地制御や、方向転換の際の“静止→切り返し”に対する筋コントロール練習を取り入れました。また、加速と減速のタイミングをセットで鍛えるインターバルドリルも併用。

数週間後の試合では、加減速回数は維持しつつも、「減速後の踏み込み時間が短縮」されており、GPSデータ上も“動き出しの滑らかさ”が増した形になりました。主観的な疲労感も軽減されたとのフィードバックがあり、単なる「回数」ではなく、「動作の質」まで改善できた好例です。

DFはピッチの最後の砦であり、瞬間的な判断力と安定した動作が求められるポジション。GPSで見える「加減速」の数値は、動きの激しさだけでなく、ケガ予防やフォーム改善の指標としても非常に有効です。

加速・減速の実際のデータ
スクリーンショット 2025-07-16 11.15.42_コピー_コピー



トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。

◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)
・神村学園 女子バスケ部

 

▶お問い合わせ・ご相談は
《トータルコンディショニングHIGASHI》公式サイトよりご連絡いただけます。



Your body can move
 

身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年07月16日 00:00

【第7回】中盤選手の「運べる力」を高めた分析&トレーニング(GPSコラム)

ChatGPT Image 2025年6月12日 06_17_42_コピー

実際に指導した中盤の選手の事例

GPSを活用したフィジカル指導は、ただ数値を追うだけではなく、プレー特性を明らかにし、それを伸ばすトレーニングへつなげることが目的です。今回は実際に指導した中盤の選手の事例を紹介します。

この選手はセンターミッドフィールダーとして試合に出場。走行距離は8.6km、スプリントは10本と数字だけを見ると平均的な内容でしたが、試合の映像とGPSを照合して分析したところ、「ボールを受けてからの前進距離」が短く、前への推進力=運べる力が足りていないことが分かりました。

特に後半、攻撃時の加速度と高強度走行比率が落ち込み、「チームが押し返される時間帯」に中盤でギャップを埋めきれていない場面が見られました。これを本人に伝えると、「走ってはいたけど、意味のある走りができていなかった」と納得の様子。

その後のトレーニングでは、「加速→前方へのボール運び→減速からのパス選択」という流れを強調したインターバル形式のメニューを導入。短距離ダッシュと中強度の切り替えを組み合わせた「運ぶ力」にフォーカスした内容で、数週間後の試合では高強度走行比率が8%→11%に改善。ボール保持時の推進距離も増加しました。

この事例のポイントは、「数値上の平均値」だけでは見落としがちな特性に、GPS+プレー映像の照合で気づけた点です。そして、選手自身も「自分のプレーの弱点」に早期に気づき、明確なトレーニングで修正できたという流れが理想的でした。

GPSを使ったフィードバックは、選手の“気づき”を生み出し、そこからの変化を加速させます。中盤のような多機能ポジションでは、特に**「質のある運動量」を見極めること**が重要です。数値を鵜呑みにするのではなく、背景にあるプレー内容を掘り下げることが、フィジカル向上への第一歩です。

MFのGPSデータ一例(各試合と比較できるようにしてます)
IMG_2210_コピー



トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。

◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)
・神村学園 女子バスケ部

 

▶お問い合わせ・ご相談は
《トータルコンディショニングHIGASHI》公式サイトよりご連絡いただけます。



Your body can move
 

身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年07月13日 00:00

【第6回】試合後24時間以内のGPSフィードバックで何が変わるか?(GPSコラム)

ChatGPT Image 2025年6月12日 06_13_59_コピー

GPSデータの真価が発揮されるのは、**速やかなフィードバック**
中でも重要なのが、「試合後24時間以内」に選手へ返す振り返りです。

試合当日、選手は感覚的に“なんとなく良かった・悪かった”という印象を持っています。その記憶が新しいうちに、客観的な数値を提示できることが、学習と修正のスピードを大きく高めます。

たとえば、試合翌日にGPSデータをもとに「スプリント回数が前半に偏っていた」「後半に加減速の回数が激減していた」などのフィードバックを受けた場合、選手は「あの場面か」とピンと来やすく、具体的な改善行動に結びつきやすくなります。

私たちの現場では、試合当日にGPSを回収し、夜のうちにデータを処理。翌朝の集合時や個別ミーティングで、「可視化された強度」を確認します。
フィードバックは以下のような簡易スタイルで伝えることが多いです:

・スプリント数:○本(前半○:後半○)

・高強度運動比率:○%

・加速/減速合計:○回

・最高速度:○km/h

・コメント例:「前線プレスは継続して良かったが、後半のリトリート時の加速が少なかった」など



個人フィードバックの一例(実際のデータ・目標値・評価をわかるようにしてます)

IMG_2187_コピー_コピー

 

こうした「データ+短文コメント」を組み合わせることで、選手は自分の強みと課題を同時に認識しやすくなります。
さらに、フィジカル面での変化も追いやすく、リカバリーや負荷調整にも繋がります。

大切なのは、「数値を早く出すこと」よりも、「記憶と結びついたフィードバックで選手の気づきを促すこと」。
試合の記憶が新鮮なうちに、GPSという“数字の鏡”を見せることが、成長スピードを加速させる鍵になります。




トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。

◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)
・神村学園 女子バスケ部

 

▶お問い合わせ・ご相談は
《トータルコンディショニングHIGASHI》公式サイトよりご連絡いただけます。



Your body can move
 

身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年07月06日 00:00

【第5回】加速と減速(GPSコラム)

ChatGPT Image 2025年6月26日 07_49_09_コピー

加速と減速のデータが教えてくれること
サッカーはただ走るだけのスポーツではありません。実際には「止まる」「急に動き出す」その繰り返しです。そこで重要になるのが、**加速(Acceleration)と減速(Deceleration)**のデータです。GPSを活用することで、この動作回数や強度が数値化され、パフォーマンスや怪我リスクに関わる“動作の質”が見えてきます。

まず加速について。たとえば0km/hから一気に25km/hまで駆け上がる加速力は、前線での抜け出しやプレス時の出足に直結します。特にFWやSHでは「1歩目の速さ」が勝負を分けることが多く、加速データはプレー強度の指標になります。

一方、減速は守備や切り返し時に重要な指標です。DFやMFがボールホルダーに寄せたあと、急にブレーキをかけて反転する、こういった場面で減速能力が試されます。頻度が高い選手ほど、筋力・関節への負荷も大きく、怪我のリスクにもつながります。

たとえば、ある高校の試合で計測されたデータでは、MFの選手が「加速・減速合計130回(試合中)」を記録。これは通常の2倍に近い数値でした。なぜか?ボール奪取の場面や中盤の切り替えで、常に前後左右に動き直す役割を担っていたのです。

こうしたデータは単なる運動量では測れない「負荷の質」「身体へのストレス」の可視化に役立ちます。しかも、加減速データが高い選手ほどプレーへの関与度が高い傾向にもあります。

指導現場では、この加減速の数値をもとに、リカバリープランや補強トレーニング、フォームの改善まで広げていくことが可能です。たとえば、後半に減速力が落ちている選手は、ハムストリングや股関節周辺の筋持久力に課題がある可能性もあります。

GPSデータは「ただ走ったか」ではなく、「どんな動きに、どれだけ負荷がかかったか」を示すツール。加速と減速のデータを活用することで、選手のプレーの裏側にある課題や強みを、より深く理解できるようになります。


加速と減速の実際のデータ。現時点で一番重要なポイントとしてチェックしてます。

スクリーンショット 2025-06-30 10.41.42_コピー


トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。

◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)
・神村学園 女子バスケ部

 

▶お問い合わせ・ご相談は
《トータルコンディショニングHIGASHI》公式サイトよりご連絡いただけます。



Your body can move
 

身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年06月29日 00:00

【第4回】スプリントが多ければ良いのか?(GPSコラム)

ChatGPT Image 2025年6月24日 19_55_17_コピー

“質”を見るGPS活用術

GPSデータを見たとき、多くの指導者や選手が真っ先に注目するのが「スプリント回数」です。確かにスプリントはパフォーマンスを左右する重要な要素であり、数が多いに越したことはないように思われがちです。しかし、スプリントの「量」だけに注目していると、肝心な「質」の評価を見落としてしまう可能性があります。

スプリントは単に“速く走る”という動作だけでなく、「どの場面で、どの方向に、どの強度で、何の目的で走ったか」によって意味が大きく異なります。GPSデータでは、25km/h以上を「スプリント」と定義することが多いですが、それが“効果的な動きだったかどうか”はデータだけでは判断できません。

例えば、90分間でスプリントが20本あった選手と、10本だった選手がいたとします。一見すると20本の方が高く評価されそうですが、10本のスプリントすべてが“ゴールに直結する裏抜け”であった場合、むしろ少数精鋭のスプリントの方が評価に値します。

また、試合の前半と後半でスプリントの質がどう変化したかを見ることで、「持久的なスピード維持力」や「メンタルコンディション」も読み取れます。たとえ回数が少なくても、後半まで質を落とさずに出せている選手は、フィジカル的にも優秀であると判断できるのです。

指導者がGPSを活用する際に大切なのは、「数字の背景にあるプレーの質」を読み取る視点です。スプリントのタイミング、持続時間、前後のプレーとの関係などを総合的に評価することで、ただ“走るだけの選手”と、“効果的に走れる選手”を見極めることができます。

GPSは数値を与えてくれますが、その意味づけをするのは人間です。私たち指導者がプレーの意図や価値を汲み取り、数字とプレーを結びつけてフィードバックを行うことで、選手は本当の意味で「走る意味」を理解し始めます。

スプリントは、数だけで語ってはいけない。
それがGPSを活用した“質を見る”指導の第一歩です。

データの一部
IMG_1873_コピー


 

トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。

◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)
・神村学園 女子バスケ部

 

▶お問い合わせ・ご相談は
《トータルコンディショニングHIGASHI》公式サイトよりご連絡いただけます。



Your body can move
 

身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年06月22日 00:00

【第3回】GPS 現場でどう使う?(GPSコラム)

ChatGPT Image 2025年6月2日 21_32_45_コピー

高校サッカーでのGPS導入と運用のリアル

GPSデバイスはプロチームだけのものと思われがちですが、近年では高校サッカー部でも導入が進んでいます。実際、私たちがサポートする複数の強豪校でも、限られた台数でも効果的に活用されています。

導入の第一歩は、「目的の明確化」です。ただデータを集めるだけでは意味がありません。最も多い目的は、「試合や練習での運動量の可視化」「選手のパフォーマンス変化の記録」「怪我リスクの兆候把握」などです。これらを明確にしておくことで、現場での“使えるツール”になります。

実際の運用では、1チームに1〜2台だけでも十分効果を発揮します。すべての選手に装着できなくても、ポジションごとに代表選手を決めて装着することで、チーム全体の傾向を把握できます。また、同じ選手に継続的に付け続ければ、コンディションや成長の推移も記録可能です。

現場での流れは以下のようなものです:

1.試合やゲーム形式のトレーニングでGPSを装着

2.データを回収し、タブレットやPCで簡易分析

3.翌日の練習や個別ミーティングでフィードバック
 

特に重要なのは、「そのデータをどう選手に伝えるか」です。単に「スプリントが少ない」や「走行距離が短い」と伝えるだけでは、選手の心には響きません。「ここでスプリントが多かったのは、裏抜けへの意識が高かった証拠」「加速が少なかったのは、守備の準備が遅れていた可能性がある」など、数値を“意味”に変換する力が指導者には求められます。

また、すべての数値に一喜一憂する必要はありません。GPSはあくまで「プレー内容のヒント」を与えてくれるツールです。私たち指導者が感覚と照らし合わせて初めて、その真価を発揮します。

現場で使いこなすために大切なのは、「完璧を目指さず、使いながら慣れていく」こと。データの精度や回収率にこだわりすぎて現場が疲弊してしまっては本末転倒です。

GPSを味方につけることで、選手の努力が見える。成長が見える。そして未来が見えてくる。私たちは、これからもその“見える力”を育てるサポートを続けていきます。


生徒でも扱えるGPSデバイス。設定から測定まで生徒でも実施可能。
IMG_2094_コピー


 

トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。

◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)
・神村学園 女子バスケ部

 

▶お問い合わせ・ご相談は
《トータルコンディショニングHIGASHI》公式サイトよりご連絡いただけます。



Your body can move
 

身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年06月15日 00:00

【第2回】GPS ポジション別データ解析(GPSコラム)

ChatGPT Image 2025年6月2日 21_28_33_コピー

FWとDFの動きはどう違う?

サッカーにおいて、ポジションごとのフィジカル特性は明確に異なります。FW(フォワード)とDF(ディフェンダー)を比較すると、その違いは特に顕著であり、GPSデータを活用することで、その傾向を客観的に把握できます。

まず、FWは「短距離のスプリント」や「高強度ゾーンへの頻繁な侵入」が求められるポジションです。得点機会に直結する裏抜けやカウンター、サイドからのランニングでは、25km/h以上のスプリントが複数回発生するのが特徴です。2023年のJFA公式トレーニングレポートでも、全国大会レベルの高校生FWの平均スプリント回数は15〜20本/試合というデータが示されており、これは中盤や守備の選手より明らかに高い傾向にあります。

一方、DFは「ポジショニング」と「加減速の制御」が求められます。常に相手FWの動きを予測しながら、**瞬時の加速(例:0→15km/h)や急停止(減速)**を繰り返す動きが目立ちます。特にCB(センターバック)は全体の走行距離は中盤より少ない傾向にあるものの、加速・減速の回数はMFと同等以上という研究(参考:筑波大学スポーツ科学論集, 2021)が報告されています。

GPSを用いた国内高校サッカーの実例では、ある強豪校の試合データで次のような傾向が見られました。

  • FW:スプリント回数18回、HI(高強度走行)比率13%、最大速度30.1km/h

  • CB:加速・減速回数95回(試合最多)、走行距離6.8km、スプリント5回

このような客観データは、ポジションごとに「どの能力を重点的に伸ばすべきか」を明確に示してくれます。FWには短距離加速とスプリント持続力を、DFには瞬時のリアクションスピードとコントロール力を高めるトレーニングが効果的であるといえるでしょう。

加えて、ポジションによって疲労の出方や怪我リスクの傾向も異なります。例えば、スプリント回数が極端に多いFWはハムストリングス損傷のリスクが高く、加減速が多いDFは股関節・内転筋へのストレスが増加する可能性があります。これらもGPSデータから読み取れるリスク要素であり、予防的アプローチの設計にも役立ちます。

次回は、学校現場でのGPS導入の実際と、1台から始められる現実的な運用法についてご紹介していきます。


実際のポジションごとにフィードバック

高校生は大会によって試合時間が違います。達成率として%表記して比較してます

スクリーンショット 2025-06-09 12.09.15_コピー
 

トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。

◆フィジカルトレーニング
─ 年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆フィジカルテスト
─ スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆トレーナー帯同
─ 試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆GPSデータ分析
─ データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)
・神村学園 女子バスケ部

 

▶お問い合わせ・ご相談は
《トータルコンディショニングHIGASHI》公式サイトよりご連絡いただけます。



Your body can move
 

身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年06月13日 00:00

【第1回】GPSで何がわかる?サッカーにおけるフィジカルの「見える化」(GPSコラム)

ChatGPT Image 2025年6月2日 18_02_07_コピー

GPS活用×高校サッカー部

高校サッカーの現場において、フィジカルの強化は重要視されながらも、「何をどのように鍛えればいいのか」が感覚や経験則に頼りがちになる場面は少なくありません。そんな中、近年注目されているのがGPSデバイスの活用です。

選手が試合やトレーニング中に着用することで、「走行距離」「スプリント回数」「最大速度」「加速・減速回数」「高強度ラン・中強度ラン」などの客観的データを記録することが可能になります。これまで“なんとなく動けている”“頑張っていた”とされていたプレーが、**数値として「見える化」**されることで、評価と改善の精度が一気に上がります。

たとえば、同じポジションの選手2名がいたとして、走行距離は同じでもスプリント回数や加速・減速の回数に差がある場合、どちらの選手がよりインテンシティの高いプレーをしていたのかが明確になります。単に「たくさん走ったかどうか」ではなく、「どのような質で走ったか」に注目できるのがGPSの魅力です。

さらに、試合中の動きの偏りや負荷のかかりすぎた局面も可視化されるため、怪我のリスク管理やトレーニングの強度調整にも役立ちます。特に、加速・減速の回数が極端に多い選手は筋肉や関節にストレスがかかりやすく、リカバリーや補強トレーニングの対象として早期に対応することが可能になります。

指導者にとっても選手にとっても、「なんとなく良かった」「なんとなく走れなかった」という曖昧な感覚から脱却し、明確な数値をもとにトレーニングやフィードバックを行うことは、モチベーションにも直結します。GPSは、単なる評価ツールではなく、“伸ばす力”を可視化できる最強の味方と言えるでしょう。

次回は、ポジションごとに見えるデータの違いや、その活用法について具体的にご紹介していきます。
IMG_8431_コピー

 

Your body can move

 

身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年06月11日 00:00

試合終了からのリカバリープログラム【6〜10時間後】就寝前

ChatGPT Image 2025年6月14日 16_13_45_コピー

「回復の仕上げ」は眠る前に始まっている

試合やハードな練習から数時間が経過し、体も気持ちも落ち着いてくる夜の時間帯。
この【就寝前の2〜3時間】は、1日のリカバリーを“仕上げる”ための非常に重要なタイミングです。
寝るだけでは回復は十分とは言えません。睡眠の“質”を高める行動が、次の日のパフォーマンスを左右します。

 

 まず意識してほしいのが、スマホやタブレットなどのブルーライト制限です。
強い光は脳を覚醒状態にし、体がリカバリーモード(副交感神経優位)に入るのを妨げます。
できれば就寝の60分前には画面を見るのをやめる習慣をつけましょう。
「なんとなく眠れない」「頭が冴えてしまう」という状態は、実はこの光刺激の影響であることが多いのです。

 次に行いたいのが、寝る前の軽いストレッチと水分補給です。
運動後は思っている以上に水分が抜けています。夜に軽く水や白湯を摂ることで、体内の循環がスムーズになります。
また、ストレッチは、筋肉の緊張を解くだけでなく、呼吸を整え、心もリラックスさせる効果があります。
ポイントは呼吸を止めないことと、“痛気持ちいい”くらいの強度で行うこと。
足首・股関節・背中など大きな筋肉を中心に、5〜10分程度かけてじっくり伸ばすのが理想です。

 最後に大切なのが、就寝時間の固定化です。
「何時間寝るか」よりも、「いつ寝るか」を安定させることが、自律神経のリズムを整えるカギになります。
理想は毎日同じ時間に布団に入ること。
アスリートにとっては、7.5〜9時間の睡眠時間を確保するのが回復のゴールです。
ただ長く寝るだけでなく、「深く眠れる身体の準備」ができていることが、質の高い睡眠を生みます。

この時間帯は「何もしない時間」ではなく、**回復力を最大限に引き出す“準備の時間”**です。
スマホを置き、身体を整え、気持ちを静かにして眠りに入る。
そのルーティンが、明日の“動ける身体”をつくります。


試合後【6〜10時間】就寝前のリカバリープログラム
①
スマホやタブレットなどのブルーライト制限
②寝る前の軽いストレッチと水分補給 
③
就寝時間の固定化


この【6〜10時間】は、「何もしない時間」ではなく、**回復力を最大限に引き出す“準備の時間”**です。
スマホを置き、身体を整え、気持ちを静かにして眠りに入る。
そのルーティンが、明日の“動ける身体”をつくります。



トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。

◆フィジカルトレーニング
  年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆トレーナー帯同
  試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆フィジカルテスト
  スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆GPSデータ分析
  データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)
・神村学園 女子バスケ部

 

▶お問い合わせ・ご相談は
《トータルコンディショニングHIGASHI》公式サイトよりご連絡いただけます。



Your body can move
 

身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年06月10日 00:00

試合終了からのリカバリープログラム【2〜6時間】移動・帰宅後

ChatGPT Image 2025年6月17日 11_52_34_コピー

“整える力”で回復を加速させる時間

試合直後のリカバリーを終え、移動や帰宅に入る時間帯。ここでの過ごし方は、その日の疲労を持ち越すか、そこで断ち切れるかの大きな分かれ目です。帰宅してからの数時間は、いわば“リカバリーの中盤戦”。練習や試合によってダメージを受けた体を、しっかり整えるための回復ルーティンを実行していきましょう。

 まず意識したいのが、栄養価の高い夕食の摂取です。特に大切なのは、炭水化物とたんぱく質をメインとした食事です。
炭水化物は失われたエネルギーを補い、たんぱく質は損傷した筋肉の修復をサポートします。
例えば、白ごはん+鶏むね肉のソテー+具だくさんの味噌汁など、シンプルでも栄養バランスの良い食事が理想です。
また、食事のタイミングは遅くなりすぎないように注意。練習後から逆算して1〜2時間以内には食事を終えることをおすすめします。

 次に、入浴によるリラックスと血流促進です。
シャワーだけで済ませがちな人も多いですが、試合や激しい練習の後こそ湯船に10〜15分しっかり浸かることで、全身の筋肉を温め、回復を早めることができます。
湯温は38〜40℃程度のぬるめがベスト。熱すぎるお湯は交感神経を刺激してしまい、リラックスしづらくなるので注意しましょう。

 入浴後は、ストレッチとフォームローラーによるケアの時間です。
筋肉が温まった状態で行うことで、より深部まで伸ばしやすくなり、張りやこわばりを解消しやすくなります。
フォームローラーを使う際は、太もも前・ふくらはぎ・臀部など、疲労が溜まりやすい部位を中心に、1部位30〜60秒程度を目安にゆっくりと行います。
この時間帯のケアは、翌日の朝の「体の軽さ」に直結します。


試合後【2〜6時間】移動・帰宅後のリカバリープログラム
①
栄養価の高い夕食の摂取
②入浴によるリラックスと血流促進 
③セルフケア(ストレッチ・フォームローラー・マッサージガン)


この【2〜6時間】は、言い換えれば「リカバリーを仕上げる時間」。
頑張った体に栄養と温かさを届け、ケアで整えることで、翌日にはまた動ける状態をつくることができます。
何となく過ごすか、意識して整えるか──この差は、必ずパフォーマンスに表れます。




トータルコンディショニングHIGASHIができること

トータルコンディショニングHIGASHIでは、チーム・選手の現場に寄り添いながら、科学的根拠に基づいたフィジカルサポートを提供しています。

◆フィジカルトレーニング
  年代・競技・ポジションに応じた目的別プログラムで、基礎力から実戦応用までをトータルサポート。

◆トレーナー帯同
  試合・合宿・遠征先でのケア、テーピング、ウォーミングアップ、リカバリー対応まで、現場対応が可能。

◆フィジカルテスト
  スプリント・ジャンプ・アジリティ・筋力などの数値化を通じて、現状把握と個別指導に役立つデータを提供。

◆GPSデータ分析
  データに基づいたポジション別の運動量評価や、試合後の個別フィードバックを提供。

アスリートの「今」に目を向け、「未来」の成長をサポートするために。フィジカル強化やケガ予防に関するお悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

現在サポートチーム
・神村学園高等部 男子サッカー部
・神村学園中等部 男子サッカー部
・鹿児島工業高校 バレー部
・米子北高校 サッカー部(鳥取県)
・宇部鴻城高校 サッカー部(山口県)
・筑紫中央高校 サッカー部(福岡県)
・神村学園 女子バスケ部

 

▶お問い合わせ・ご相談は
《トータルコンディショニングHIGASHI》公式サイトよりご連絡いただけます。



Your body can move
 

身体を変える・未来が変わる
トータルコンディショニングHIGASHI
2025年06月09日 00:00